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2007/08/22夏の甲子園で広陵高校は準優勝した
| | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
| 広 陵 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 |
| 佐賀北 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | X | 5 |
はじまりは県大会決勝、逆転で総合技術高校を下したところにあった。
ここでいい意味で肩の力が抜けたチームは、
甲子園初戦、強豪駒大苫小牧に勝利する。
この試合は、県大会決勝よりもどこか安心して見ていられた気がしたのは私だけではないだろう。
準決勝ではついにもう一つの優勝候補常葉菊川に接戦の末勝利した。
ここまでは、監督も「うちは弱いですから」と言って、選手たちはある意味でのびのびと戦え、
それがいい結果につながっていた。
しかし、決勝では立場は一変する。
佐賀北は無欲、広陵は「絶対勝ちたい」と言って、自分で自分にプレッシャーをかけていた。
それでも、7回までは相手をうまく押さえていたかもしれない。
問題は 8回である。
思えば常葉菊川戦も 8、9回が非常に危なかった。
野村君は決してプレッシャーに強いとは言えない。
それも、勝ちが目前に迫った時、無心でいられず、くずれる傾向があったわけだ。
そう考えると、
監督が試合前「野村を信じている」と言い、「絶対勝ちたい」と言ったことは、あの場面の野村君に非常によくない影響を与えたことになる。
プレッシャーを増やしこそすれ、除く手伝いとはならなかった。
対する佐賀北の監督は、7回まで 0で来て、負けを覚悟したという。
そこで「最後の2回に高校生活のすべてをぶつけろ」と語りかけたということだ。
佐賀北の選手たちは、最後までプレッシャーとは無縁だった。
その点から言えば、残念だが、負けるべくして負けたということになる。
受験生の指導に当たり、大変参考になる場面を見せてもらった気がする。
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