スズメバチの巣駆除
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スズメバチの巣を駆除する

2007/09/02
  1. 1週間前、畑に水を撒いていた母がお隣との境界の生垣の中にハチの巣を発見。見るとボール型で直径15-20cm、縞模様となっており、活発に蜂が出入りしている。
  2. 広島市の保健所に問い合せると、冬まで放っておくか、業者に駆除を頼んでくれとのこと。業者に頼むと4万数千円かかるらしい。
  3. 防護服は保健所が無料で貸してくれるというので借りることにする。
  4. ネットでスズメバチの巣について調べると、いろんなことが言われている。
     ・黒いものは攻撃してくるので危険。
     ・スプレーすると蜂が次々飛び出してくる。
     ・蜂専用でなく、普通のフマキラーなどで十分。
     ・刺されたらタンニンを多く含む番茶で洗うとよい。
     ・応急処置として、傷口を流水ですすぎ、傷口をつまんだり吸引器を用いて毒液を体内から出す。
     ・中途半端な駆除は軒並失敗し、結局業者に頼んでいる。
  5. 蜂の様子を観察したところ、夜7:30でも巣の回りをうろうろしている。種類は生態、巣の場所・形状等からコガタスズメバチと判明。当初午後8:00に駆除しようと思っていた駆除は、9:00に変更する。
  6. 蜂の出入りは、お隣りの側から行われているので、お隣に状況を説明、土曜の午後9:00に駆除することを伝えるとともに、巣穴の位置を確認する。あまり近づくと危険、曇りでは見えにくいなどのことから確認に成功したのは前日午後3:00。
  7. 抗ヒスタミン系軟膏、懐中電灯にかぶせる赤のセロファン、枝を切るはさみ、穴をあける針などを準備する。薬局の薬剤師のおじさんはスズメバチの駆除にやたら詳しく、抗ヒスタミン系軟膏では効かないから医者に行ったほうがいいの、業者に頼んだほうがいいの、意気をくじくようなことばかり言う。恐らく自分で駆除に失敗したのではないか。
  8. 最初、粘着シートで出入口をふさぎ、はさみで枝のじゃまな部分をカット、全体をビニール袋に入れてスプレーを注入する方法を考えた。しかし、保健所で駆除経験のある人の話から、巣はボール紙のような軟らかさで、蜂は巣穴が塞がれると、他の個所を食い破って別の穴を空けたりするからむしろ巣穴からスプレーを連続して吹きかけるべきとアドバイスされ、方針を変更。
  9. 日曜大工センターにて、スズメバチ用のスプレー2本を購入(1本、1750円)。後で薬局にもっと安く、種類も多く置かれているのがわかる。
  10. 当日午後8:00、防護服を着てみる。宇宙服というのが一番わかりやすい表現で、手袋、長靴もついている。極めて動きにくく、顔面は細かな鉄のネットとプラスチックで前方が見えにくい。
  11. 午後9:00、スプレー2缶とはさみ、懐中電灯を袋に入れ玄関を出る。お隣りの敷地内に入り、巣の近くで、袋から道具一式を取り出す。
  12. 懐中電灯で照らすも、巣自体がなかなか探せない。そうしているうち、蜂らしきもの2匹の動きを発見。あわててスプレーを2-3秒かける。おかげで巣穴の位置が判明。態勢を整え、50cm程度離れたところから15秒スプレーする。
  13. 一度休み、回りの枝を切り取ってから再度スプレーをかけたいと思うも、枝が硬く、手持ちのはさみでは切れない。再び巣穴のあたりに蜂が出てきたので、やむなく1缶目を全て噴霧する。
  14. 一旦自宅に戻り、大きな植木鋏をもってきて枝を切ろうとするも、防護服の重さと枝の硬さであまり切れず、それでも巣穴5cmのところからスプレーできる状態になったので、2缶目の半分を浴びせる。その間巣の動きはなし。どうやら巣の蜂はもう戦闘能力はなくなったようだ。
  15. その晩はそこまでで終わり、翌朝7:00、巣を観察すると動きはなし、下に蜂6匹が落ちて死んでいる。回りの枝を刈り取ってみると、巣は枝を何本か中に取り込んで作られていた。したがって、強力スプレーで巣が壊れて落下するなどという当初の心配は全く杞憂だった。ビニル袋につつみ、念のためスプレーを吹き込み、紙袋に何重かに包んで撤去する。
  16. 子供時代、林の中でカブトやクワガタを取りにいって、いっしょに蜜を吸っているスズメバチに追いかけられて逃げた昔を思い出す。幸か不幸か虫の生態には詳しいのでやることにした今回の駆除作業、保健所、薬局、ネットの体験談等にいろいろ脅かされたが、結果はほとんど問題なく終了。9-10月にかけての蜂が交尾する危険な時期の前に作業を終えることができ、ホッとした。同様の問題を抱えた人の参考になるかと思い、メモを残す。

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